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シネマユニットガス高槻彰の事務所日記
9月頭にパスワード搾取詐欺がありました。その日、マルウェアというスパイソフトを使い、私のパスワードを秘密裏に取得したという英語のメールが来てびっくりしました。それは確かに自分のパスワードで、数日前に海外のポルノサイトで地雷を踏んだのも事実で、やられた!と思いました。

そのメールでは、24時間の猶予中に5,000ドルをビットコインで支払わなければ、私のPCに侵入し、外から手繰ったPCモニターのカメラで撮った私の恥ずかしい写真(!)をばら撒くとありました。確かにそれはやだなと思いつつも、AV監督としてもう恥ずかしいことは充分周知されてるから笑って済ませられるかもとか、余計な想像ばかりしていまいます。

翌日ネット専門部署の警察に相談したり、慌ててウイルス除去対策を講じたりしました。警察から返信だけはしないようにと言われたので、まず様子をみようと思いました。すると24時間前、19時間目にまったく同じ英文のメールが届きました。出だしも内容もまったく同じ、金額が6000ドルになっていました。こちらが見ていないものと思い、再送したのでしょう。

相手もしびれを切らしたのだと思います。約束の24時間を待てずに同じ文面を送りつける。金が入ればラッキー!くらいの詐欺なんでしょう。
決定的だったのは、自分のPCのモニターにはカメラが付いていませんでした。後から気づきました。私のPCに侵入できたとしても、破廉恥写真など撮れるわけがなく、写真をばら撒くというのは脅し文句でした。

そこで無視し続けようと決心がつきました。それからは気が楽になりました。それからも毎日、多い日は一日15通くらい同じメールが届きます。(今日までに300通弱)

今日は、別の人から(同じヤツかもしれないけど)、私のパスワードを送りつけられました。文面は違いますが内容はほとんど同じ。
当然無視です。

僕はAV監督だから、破廉恥写真が出回ったとしても笑って済ませられるでしょう。今回ツイッターで交流した方で、同じ目に遭った方がいました。「誰にも相談できずにいた」とその方は言っていました。普通の方々は大変だと思います。そんなサイトを観てしまったばかりに、声を上げることもできずに支払ってしまったり、悶々としてしまう。詐欺こそ犯罪なのに、自分を責めてしまう。心より同情します。
ポルノサイトを観ることは罪ではありませんが、注意していても地雷を踏んでしまうので安全なサイトで遊ばれることをおすすめします。
最後に送られた英語の詐欺メールの文面を載せます。これが送られても返信しないこと。それが一番重要です。支払ってしまったら、また次なる文面が届くことになります。皆さんは、こんな目に遭わないように注意して下さい。

I do know ✗✗✗(パスワード) is your pass. Lets get straight to point. You do not know me and you're probably thinking why you're getting this e mail? There is no one who has paid me to check you.

Let me tell you, I actually installed a malware on the xxx video clips (porno) web site and do you know what, you visited this web site to experience fun (you know what I mean). While you were viewing videos, your internet browser started out working as a Remote control Desktop that has a key logger which gave me access to your screen as well as web camera. Just after that, my software collected every one of your contacts from your Messenger, FB, and email . After that I made a double video. First part displays the video you were watching (you have a fine taste lmao), and second part shows the recording of your webcam, yeah it is u.

You have got two options. Shall we analyze each of these choices in details:

1st choice is to dismiss this message. As a result, I am going to send your actual recorded material to just about all of your contacts and also just consider concerning the disgrace you can get. And as a consequence if you are in an intimate relationship, precisely how it is going to affect?

2nd choice will be to compensate me $5000. Lets think of it as a donation. In this case, I most certainly will instantaneously delete your video recording. You could go on with your life like this never happened and you never will hear back again from me.

You will make the payment through Bitcoin (if you don't know this, search "how to buy bitcoin" in Google).

BTC Address: 17U8FhN3tacT2xSbFzydCxtR8Uupyjz6AW
[CASE SENSITIVE copy & paste it]

In case you are planning on going to the police, very well, this e-mail cannot be traced back to me. I have dealt with my moves. I am just not looking to demand much, I simply want to be compensated.

You now have one day in order to make the payment. I have a unique pixel within this email, and right now I know that you have read this mail. If I don't receive the BitCoins, I will, no doubt send your video recording to all of your contacts including members of your family, coworkers, etc. Nevertheless, if I receive the payment, I will erase the video immediately. If you need proof, reply with Yup! then I will send your video recording to your 8 friends. It's a non:negotiable offer therefore don't waste my time & yours by responding to this email message.
あけましておめでとうございます。

早速ですが、イベントの情報があります。
GASの元社員だった平野勝之監督が毎月澁谷UPLINKで開催している「月刊平野勝之の新宿出張編」です。

今回は、1990〜2000年初頭、つまり爆乳メーカーが始まる以前のGASをテーマにしたイベントになります。
映画「ナイスですね」の公開を今年に控えたプレイベントでもあります。
深夜24時からのスタートになりますが、面白く盛り上がると思います。
お時間がある方はぜひいらして下さい。


1/23(土)24時開場 新宿ロフトプラスワン イベント詳細

タイトル:
月刊平野勝之 新宿出張編〜GAS大同窓会!!危険なオールナイトスペシャル!

ゲスト:
平野勝之、高槻彰、カンパニー松尾

内容:
渋谷アップリンクファクトリーで毎月開催され好評の『月刊 平野勝之』が初の出張開催!
今回は90年代〜2000年代初頭、最も危険な映像制作会社だったシネマユニットGASの非公開映像をメインにトーク上映します。
何が飛び出すかわからない闇鍋上映&オールナイトトーク付きです。
さあ、何が飛び出すかはお楽しみ!
ゲストに平野勝之の師匠であり、今年AV監督村西とおるの半生を追ったドキュメンタリー
GASの最新作である『ナイスですね 村西とおる』の公開が控えるAV監督高槻彰らを迎え、平野AVとGASの映像の魅力を朝まで語ります。

以下、監督平野勝之からのコメントです。


今回はトークイベントという事で、もろもろの事情で上映しづらいGASの幻の作品を集めて、シークレット上映したいと思ってます。
GASという会社は僕が在籍していたAVの制作会社の老舗です。
ご存知「テレクラキャノンボール2013」や現在話題の「501」などを制作するハマジムの映像スタイルの原型は90年代のV&Rにあります。
GASとV&Rは、かつて密接な関係があり、現在の「月刊平野勝之」で上映される作品群は大半がGASで制作されたものです。現在の小型カメラによる各種映像スタイルはV&RとGASが編み出したと言えるでしょう。

上映作品のヒントは、南の島で起きた水着ギャルとの死闘?を描いた未公開作品や、水戸拷悶のウォーミングアップ的な初期の平野作品、住宅に勝手に侵入してエロを撮ろうとした高槻彰作品、あと、本物のコンビニを舞台にしたレイプドラマ、などなど、主に90年代に作った無茶苦茶なものを酒飲みながら笑い飛ばしつつ、いろいろな事を目の当たりにして、まだまだ新しく胎動する映像群を体験してみましょう、という感じでしょうか?たぶん5時間なんて、あっという間ですよ。いや、足りないかも。
こういった映像スタイルは決して過去のものではなく、現在も脈々と生きています。とにかく真夜中にふさわしい、大きなウネリを肌で感じてほしいと思います。
ご来場お待ちしてます。

平野勝之
GAS-373

『生中出しヌルヌル爆乳ソープ 甘良しずく』(シネマユニットガス)の撮影現場が、巨乳誌BACHELORに取材掲載され、ファンの方から感想メールをいただきました。


<ファンの方からのメール> 
大変遅くなりましたが『BACHELOR』11.2015 のインタビュー記事を拝読いたしました。以下、感想を書かせていただきます。‬
‬ ‪
まずは、26年もの間GASというレーベルを存続し続けてきたこと、このことに一人の視聴者として純粋に感謝したいと思います。‬たぶん、時期もよかったのだと思います。‬ポルノ作品の趣味嗜好の細分化が進み、マニア色の強い映像作品が受け入れられる瞬間にGASがあったこと、これは奇跡に近いかもしれませんが、私たちはその恩恵にあずかることができた。そのことが嬉しいです‬。

‪VCAの『ザ・爆乳』シリーズは私が18くらいのときだったと思いますけれど、ちゃんと見ていました(笑)。でも、あれが高槻さんの作品なのは知らなかった。‬‪意外なところがつながったような感覚があります。‬印象に残った歴代女優さんで挙げられていた名前は、 私もほとんど同意見です。‬
‬みずしまちはるさんのことは作品以外ほとんど存じ上げなかったので、その人となりを知ることができてよかったです。今何をされているんだろう。。。‬

(FOBの)‪杜さんを監督として非常に評価していらっしゃいましたが、杜くん(原文ママ)も言ってみれば、「高槻チルドレン」みたいなところが多分にあると思いますよ(笑)‬‪結局はこの業界に高槻さんが(意識してかどうかは別として)落としていった籾殻から発芽した芽だと思います。‬

‪私が人はなぜフェティッシュに憑かれるのか、ということを考え始めた大学時代にも、‪そこには高槻さんが落としていった種があったのだと思います。‬‪僕は精神分析から思想に進みましたが、アプローチは違えども、そこに高槻さんの影をずっと感じていた。いまもって、そうです。‬ですから、私にとっても高槻さんは恩人です。‬

売れるものを作り続けることは、率直に申し上げて今後どんどん難しくなっていくと思います。‬
‬思いますが、私はシネマユニットGASというレーベルが、高槻彰という人物がずっとずっと作品を作り続けられるような環境が、この先の未来も来ればいいと思っています。‬者の一人です。
長くなりましたが、以上のようなところです。乱筆乱文失礼いたしました。
 
追記:杏美月を十三で発掘した功績は紫綬褒章くらい貰っても良さそうです。私は真剣にそう思っている。


正直褒めすぎです笑。自分が他者になにかしらの影響を与えているのは計り知ることができませんが、活きている実感を感じることができます。とても光栄ですし嬉しく思います。

まず「26年もの間GASというレーベルを存続し続けてきた」とありますが、シネマユニット・ガスを設立してからは26年ですが、AVメーカーになったのは2004年からで、それ以前は下請け制作会社でした。従ってGASがレーベル化されてから今年で11年です。
下請け時代に唯一著作を持っていたのがVCAの爆乳シリーズです。シリーズすべてではありませんが、多くの著作を持っております。その作品群を4時間にまとめたのが、AVメーカーGASの最初の作品でした。『爆乳ベスト4時間』(GAS-001002003

FOBの杜氏のことをインタビューで答えたのは、巨乳好きの新人さんに奮起してもらいたかったからです。職業監督はたくさんいて、自分もその中の一人で、プロなので当然バランス感覚はあるのですが巨乳に対する想いや発想力があまりありません。まずは現在の巨乳AVへのアンチテーゼでもいいので、僕はこう撮りたい!という意思を感じたいのです。杜氏はほとんど新人でした。というか単なるマニアでした。でもその発想やおっぱいへの想いがあり、また(これが重要なのですが)映像に対してセンスがありました。そういう方は、ぜひ登場していただきたい。巨乳を撮る新たな発想と熱意さえあれば、技術は特になくても構いません。僕が責任をもってバックアップします。

なんか、募集告知みたいになってしまいました笑。ファンの方の想いある内容だったので、お応えさせていただきました。
7ヶ月ぶりのブログです。
新しいシリーズを立ち上げます。「狭い廊下でボインちゃんとすれ違う」というシリーズになります。

それがどうしたの?という思う方は、まずコンセプト動画をご覧下さい。
http://www.gas-web.com/official/news.html#post-153

巨乳の女の子と男がギリギリ狭い所をすれ違います。お互いの身体は密着し、胸がじゃまして簡単にすれ違えません。
長いような短いようなすれ違う一瞬の間で、男も女もエロい気分になります。ようやくすれ違ったら、あとはもう・・・

この企画はずいぶん長い間、頭にありました。しかしうまく出来るかわかりませんでした。
そもそも舞台になる狭い廊下のスタジオがあるのか?見たことも聞いたこともない。どう実現したらいいのか。

七草ちとせさんを撮ることになり、企画を考えてたところ、「狭い廊下」を思い出しました。
この企画を立ち上げるのに、七草さんはうってつけかもしれない。この機会を逃したら、この企画は実現できないかもしれないと思うようになりました。長い廊下のあるスタジ オは見つけました。おそらく備品で狭く見せられるだろう。
しかし、本当にうまくいくだろうか。正直自信が持てなかった。
「狭い廊下」をやることに決めたのは、やらないで後悔するよりはいいと思ったからでした。

狭い廊下で、自分の胸を押し付けたり、逆に触られたりしながらすれ違う。痴漢に似ていますが、男女とも不可抗力という状況が違います。狭いので触れ合うのをお互いが許し合わざるを得ません。少しだけですが言葉を交わすコミュニケーションもあります。また電車と違いプライベートな場所です。 おっぱいやお尻を触ろうとしなくても(本当は触りたいのがバレずに)触れてしまう。女性も同じ。筋肉や勃起したチンコを何気に触れることができてしまう。これだけでヤリたくなる理由はお分かりになるでしょう。すれ違いが一種の前戯のような役割を果たすことになります。

撮影現場では、すれ違いシーンは面白くゲラゲラ笑いながらモニターを見ていました。滑稽だったからです。エロくて、コミカルで、セックスに至る心 情がすごくわ かりやすい。
この企画は、絡みに至るまでのセリフがあまりありません。狭い廊下のすれ違いを見せるだけで、セリフで説明する必要がないからで す。そういう意味でとてもシンプルな作品になりました。

うまくいったかどうかは皆様の判断に委ねますが、七草ちとせさんは天才だと思いました。自分の役割をきっちり理解し膨らませてくれました。僕の不安は七草さんに完全に吹き飛ばしてもらえました。
また作品に奥行きを持たせてくれた撮影さんの技術と、編集さんには大いに感謝しています。僕が大好きな作品が出来上が
りました。


お待たせ致しました。お待たせし過ぎたかもしれません。
撮り始めたのが2001年なので、劇場公開する2015年には15年かかってしまったことになります。
「待たせすぎだ」との指摘もございました。お待たせしすぎてごめんなさい。

面白くなりそうな確信はありましたが、どういう形の作品になるかは手探りでした。
編集しては物足りなさを覚え、また直しの繰り返しでした。

村西とおる自身は「もがき」続けた15年でした。
そのもがきに多くの人が巻き込まれ、借金はどんどんふくらみ、それでも次の一手を探し続ける。切なくもありますが、可笑しい映画です。

村西とおるをご存知の方の多くは40代以上だと思います。
バブルの時代、AVの全盛期、女優の黒木香さんとともに、AVの帝王としてテレビや雑誌によく取り上げられていました。AVを観ない人にも知られているくらいの有名人でした。
 
彼がメディアで騒がれることがなくなっていた2001年から撮影をスタートしました。しかし村西とおるは圧倒的な存在感でした。
こんな男がいるんだ、自分も頑張ってみようと、観た後に元気になる映画です。

2014年11月28日〜30日に、第一回新人監督映画祭が開催されました。その映画祭に特別招待され、一回こっきりの上映を致しました。試写もしていない初めてのワールドプレミア上映でした。
お客さんの反応を見ながら、「ようやく映画になったんだ」と一人感慨深いものがありました。

皆さんから、15年の撮影期間のことをよく言われます。諦めずに頑張ったと褒めていただくことが多いです。しかし長い期間、気持ち良く撮らせて下さったのは村西さんです。15年もの間、撮影にお付き合いしてもらえるなんて普通は考えられません。その男気に感謝しています。

劇場公開は2015年夏頃を予定しています。映画は編集手直しで磨きをかけて、再び皆様の前に登場させていただきたいと思います。それまで、お待ち下さい。ますます、お待たせし過ぎですね。


第一回新人監督映画祭で「ナイスですね 村西とおる」は賞をいただきました。
男優賞 村西とおる
ある視点部門 審査員特別賞 高槻彰
http://goo.gl/BJ3ni2

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