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シネマユニットガス高槻彰の事務所日記
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アバターの3D版をようやく観ました。歴代興行収入一位になっただけあって、社会現象になりつつあるようです。

アバター鬱
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/movie_music/news/20100127/mov1001271618009-n2.htm
映画の中で描かれる新しい惑星の自然があまりにも美しいために、現実に嫌気がさすということらしい。確かにパンドラという惑星の自然や生物の描写は美しかった。それだけをずっと観ていたかったくらい。それに比べ、その星にやってくる人類(アメリカ人)は先住民ナヴィを力で抑えつけようと戦争をしかける。インディアンを殺戮征服、追い出したように。そういえば先住民ナヴィは外見がインディアンに似ている。
ストーリーの構図は自然共存派と自然破壊派の争い。宮崎アニメにもそんなストーリーがあったっけ。

中国「アバター」打ち切り「孔子」上映
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/350830/
宅地の強制収容を連想させることを恐れた中国当局が打ち切りを決めたらしい。中国に限らず、強権的な当局は面白くないでしょう。映画は反戦争、反資本主義をうたう。
こんなニュースもある。

アバターは反米・反軍映画
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100130-00000839-yom-int
映画に登場するアメリカ人は、惑星パンドラの資源を開発することを目的とした会社組織と軍隊。ナヴィを追い出し資源を奪おうとする。その強権ぶりは、インディアンの殺戮迫害の歴史や、アメリカ軍のイラク侵攻を想起する。9.11ニューヨークの世界貿易センタービル崩壊を思いださせるシーンもあったりする。
自分は反米反軍というよりは、反人類という読み方をした。人類は滅んでしまえばよいというテーマ。

ハリウッドにジョン・カーペンターという我が敬愛するB級映画の監督がいる。カーペンター監督作品で「ゼイリブ」というエイリアンが地球に侵略するSF映画がある。そのエイリアンは宇宙人の姿をしておらず、人間の心にいつしかウィルスのように伝染して、精神を蝕んでいく目にみえない侵略者だ。主人公の男は侵略された人々を殺すことでしか自分を防御できない。一見すると、人が人を次々殺していく映画です。観ていて途中で気付く。でもこれは、人が人を殺すことを許容する映画なのかもしれないと。エイリアンと建前は謳っているが、世の中に多くはびこる悪人を殺すお話なんだ。そう思うと途端に映画が面白くなった。ろくでもない人間を殺しまくるなんて、なんて気持ちのよい映画だろう。
「アバター」のJ・キャメロン監督は巨匠だから、そこまでは言わない(言えない)。あくまでヒューマニスティックだ。そこが自分にとっては物足りないかな・・・。

テーマ:日記 - ジャンル:アダルト

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